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総合探偵社AMUSE
カウンセリング体験レポート

田中さん(仮名)
東京都の40代男性

ある日。妻のスマホに、見知らぬ男からの♥付きのメッセージが!?
パニックになりながらも探偵事務所に電話をしてみると・・・。 ※下記の体験レポートは、探偵事務所に浮気調査の相談をした方からお聞きした内容をもとに、「三ツ星探偵ガイド」編集部でまとめたものです。

【電話 編】

探偵事務所への相談など慣れているはずもなく、緊張しながら電話しましたが、2コール目に明るい声の女性が出ました。

相談者

まだ確定というわけでないのですが、妻が浮気をしているかもしれなくて

と話すと、

少々お待ちください。
担当の者に変わりますので

といったことを言われ、少し待っていると、男性が電話に出て、いくつか質問をされました。浮気が疑わしいと思った状況や、妻や私の忙しさ、妻が次に相手の男性と会いそうな日などを聞かれたあと、浮気調査のついての簡単な説明がありました。

相談者

成功報酬制度というのもあるのですか

と私は聞くと、

疑わしい日がわからない場合は時間単位で契約のほうがいいのではないでしょうか

といった返答をされたように思います。男性の声は若そうで、威圧感がなく、ものごしが柔らかくて話しやすい印象でした。
最初に電話に出た人も、次に出た人もやさしい感じで、翌日に面談をしてもらうことにし、私は電話を切りました。

【面談 編】

都内にある小ぶりなビルへ足を運び、エレベーターで目的の階のボタンを押しました。扉が開くと、そこは同社だけ入っている感じのフロアで、出てきた女性の案内で面談室に通されました。待つこと2、3分ほどで、スーツ姿のやさしそうな男性が笑顔で現れました。

カウンセラー

今回、LINEのメッセージを見た、ということでいいんですよね?

かな、という感じで、もちろん、男性といっしょのところを見た、とかではないんですけど。
まあ、浮気が確定ではないんですけど

相談者
カウンセラー

事実を確認したいということで、検討されていると

まあ、事実を確認したほうがいいのか、ってとこでまだ迷っているくらいのところもあるんですけどね

相談者
カウンセラー

かしこまりました。
じゃあ、会う日とか。
わかってる感じですか

いや、えーとですね。私はライターで、妻もまったく同じ仕事ではないんですけど、出版・編集関係だったりします。
私も全部把握しているわけではないですけど、だいたい、仕事の締め切りがあるみたいな関係で、月の真ん中へんと終わりへんが遅いときがあるんです。
それはほんとに仕事で遅いのかもしれないですけど、もしかしたらそういうときに…

相談者
カウンセラー

相手の男性と会ってるんではないかっていう疑いですかね

出版・編集関係の仕事がら、デスクにいるだけでなく、取材とかもあって、もしかしたら空き時間が作れるのかなぁ、っていうところもあって

相談者
カウンセラー

なるほどね。そうすると、多少自由がきいたりするっていう

そうですね。一般の事務だけのOLの人とかに比べればそうだと思いますね

相談者
カウンセラー

そうすると、必ずしも仕事だからといって、勤務先にいるっていうわけではなくて、出歩くような

そうですね。
たぶん、半々ぐらいだと思いますけど

相談者
カウンセラー

そうすると、もし調査をするっていうことであれば、移動手段は電車?

基本、電車だと思います。
もちろん、タクシーに乗ったりも。
あるとは思うんですけど

相談者
カウンセラー

じゃあ、自分で車とかを運転することは?

免許は持ってますけど、基本的には自分で運転はしないと思います

相談者
カウンセラー

なるほど、了解いたしました。
まあ、営業まわりっていうか、外に出たりするお仕事であれば、朝、自宅を出たところから尾行して、その日にちょっと怪しいことはないのか。
っていうのを単純に確認していく。
かたちにはなってくると思いますけど。
じゃないと、仕事が仮に17時(午後5時)、18時(午後6時)になって。
といっても、会社にいるかどうかがわからないので、実際に追いかけるしかないとなって、もし勤務先に入ったんであれば、勤務先の出入口を監視して、出てきたら。
また尾行っていう流れにはなってきます

そういう感じなんですか

相談者
カウンセラー

ちょっと調査時間が長くなってしまうかな、と

日中に出てしまうかも、ってことがあるからですよね

相談者
カウンセラー

そうです、そうです。
どうしても起点っていうのが絞り込めないわけじゃないですか。
普通のOLさんとかであれば、というか、内勤者で基本的に。
ずっと会社にいるってことであれば、退勤時間に、勤務先から調査開始。
ってこともできるんですけど、やっぱり、直行直帰とかも、あるような仕事ですよね?

そうですね。あるんだと思います

相談者
カウンセラー

そうすると、ちゃんとした起点っていうのが、ご自宅からになっちゃうと思うんで。
帰り、遅いときっていうのは何時くらい?

遅いときは終電くらいとか。
だいたいそれくらいまでには帰るんですけど、まれに、修正作業とかの内容で。
タクシー帰りみたいなことも

相談者
カウンセラー

うんうん、なるほどですね。
わかりました。
そうすると、不貞の事実というのを証拠としておさえて、正直、田中さんがその後どうしたいのか、にもよると思うんですよ。
たとえば、許せないから離婚するっていう方もいますし、多いのは正直、復縁を望まれている方のほうが多いです

そうなんですか

相談者
カウンセラー

たとえばですけど、奥さんと相手の男性が。
どういう関係かわからないですけれども、もしかしたら、そっちの男性とゆくゆくは結婚したいのか、もしくは、相手の男性が田中さんの奥さんと結婚したいとかっていう、まあ、そういう関係に発展してくる可能性ってあるじゃないですか。
じゃあ、そういったときに離婚回避したいっていうことであれば、不貞の事実というのをつかんでおくことによって、有責配偶者になるわけですよね、奥さんが。
これ、意味ってわかります、有責配偶者?

いや、なんか聞いたことがあるような

相談者
カウンセラー

わかりやすく言うと、有責配偶者側からの離婚請求っていうのは基本的にできなくなるんですよ。
なので、言ってしまえば、仮に奥さんが「離婚してほしい」って言ってきたところで、突っぱねることができる

ああ、なるほど

相談者
カウンセラー

そういった意味で離婚回避ができるってことですよね。
あと、もちろん、慰謝料っていうのも一応、2人に請求できます。
必ずしなきゃいけいってわけじゃないですけど、やっぱり、相手の男性との関係を継続されても困るでしょうから、それをきっちり精算するために、慰謝料の請求をして、今後会わないと約束をしてもらう。
っていう流れになるかと思います。
これはもちろん、請求するしないは、田中さんの気持ちしだいなんで、請求はしないけど、約束だけは取りつけるのか、あるいは奥さんと別れるのか、っていうかたちになると思います。
ま、それにやっぱり、証拠がないとやっぱり、誤魔化されちゃうじゃないですか。
そういう関係じゃありません。
とかってなっちゃうと、結局、こっちから口出しすることができなくなっちゃうので。
証拠を持って、そういうかたちにつなげていく、そういうかたちになります。
あとは実際に、いま悩まれているところなんで、うん、どうするか。
もやもやしているくらいだったら正直、やったほうがいいと思いますけど。
中にはね、仕事が手につかないって人もいますし。
実際、どうですか

うーん、いや、気にはなりますよね

相談者
カウンセラー

うん。ま、ここでね、何もないってことであれば、まあ、ただのね、仕事の関係かもしれないですし、それであればね、田中さんも安心できると思うんで。
あとはもちろん、料金の問題ですよね?

ええ、まあ

相談者
カウンセラー

お仕事行かれるのって、だいたい何時ぐらいに家を出られる?

だいたい朝の9時か10時くらいからの出社なので、8時か9時くらいですかね、家を出るのは

相談者
カウンセラー

なるほどですね。
8時から9時くらいに外出する、と。
もし何か、そういった、遅くなる日ってことであれば、24時(午前0時)頃ってことであれば、調査時間としてはけっこう長くなるんですね。
仮に8時から開始したとすると、16時間くらい

けっこう長いですね、たしかに

相談者
カウンセラー

もちろんね、その間に2人が別れるってことであれば、途中で打ち切ったりってことも可能なので 一応、実際、調査中っていうのは、あの、LINEとかってやられてます?

ええ一応、使ってます

相談者
カウンセラー

はい、なるほど。
たとえば、一応うちのほうは、もし実際に調査ってなれば、担当の僕と、調査員っていうのはうちは3名でやるんですけど、その3名のうち、ひとり責任者たてるので、僕とその調査責任者と田中さんの3人で共有LINE(LINEグループ)を組みます。
そこに随時、奥さんの動きをリアルタイムで報告していきます。
たとえば、今どこどこに立ち寄ったとか、あと、接触する男性とかがいるんであれば、仕事関係っぽいのかどうなのか、その様子ですよね。
なんか、「仕事の打ち合わせしてる様子です」とか。
あとは、もし親密なんであれば、たとえば「今、手をつないでいる様子になります」とか。
まあ、そういった報告を入れさせていただくので、その報告を聞いて、今日はちょっと動きなさそうだなとか、ということであれば、中断することもできるので。
そのへんは打ち合わせしながら、進めていくことが可能です

ああ、それは、尾行とかをしながら?

相談者
カウンセラー

もちろん。調査が優先になるので、リアルタイムといっても、多少のタイムラグはあったりします。
LINEを打ってる間に、見流しちゃったら。
どうしようもないですから。
たとえば、ちょっと落ち着いたとき、どこかで、じゃあ喫茶店に入った、まあ、出てくるまで待機することになりますから、その間に、「どこどこに入りました」とかっていうのを報告入れていきます。
一応、当社としての流れとしては、そのようなかたちです、はい。
で、だいたいの料金って。
お伝えしちゃいますけれども、基本料金としては、まず最低稼働時間っていうのが決められていて、それが3時間からになります

3時間?

相談者
カウンセラー

3時間から調査を承るというかたちですね、はい。
で、1時間あたりの料金、こちらは先ほどお伝えした通り、3名体勢で22,500円。
あとは車輌代、まあ今回は車での移動は基本的にないってことなんですけれども、やっぱり張り込みだったりとかに、必要になってくる場面っていうのがたいてい出てきます。
なので、車は使わせていただきます。
それで1稼働あたり、1稼働っていうのが1回の調査あたり、ですね。
開始して終わりまで。これはもう、定額で1万円です

はい

相談者
カウンセラー

あとは事務手数料。
一応、事務手数料という名目なんですけど、これは調査報告書の作成代と、あとは開始場所、今回は田中さんのご自宅になりますけど、田中さんのご自宅までの調査員3名の移動交通費

ああ、なるほど

相談者
カウンセラー

向かい、つまり行きと帰りとかですよね

はい

相談者
カウンセラー

あとは、予備調査っていうのを行います。
これは、調査前の、わかりやすくいうと下見です。
やはり、田中さんちの周辺の環境だったりとかを。
こちらも把握しておかないと、ミスにつながっちゃったりとか。
ご自宅は1軒家ですか

いいえ、マンションです

相談者
カウンセラー

出入口が何カ所かあるかとか、一応確認させていただいて、ですね。
で、事務手数料として、1稼働あたり1万円いただいてます

はい

相談者
カウンセラー

あとは、調査中にかかった経費、調査経費。
これは、最後に精算していただくかたちになるんですけれども、今回、車の燃料費だったりとか、奥さんがね、電車移動とかになれば、こちらもやっぱり。
電車で追いかけますので、その電車の交通費ですよね。
追跡にかかった実費です。
これは、通常は、そんなに多くかかるものじゃないので。
一応、ここまでが基本料金になってきます。
そうすると仮に、じゃあ16時間になった、と。
16時間も必要ないと思うんですけど、実際に16時間必要になったと仮定すると、22,500円×16時間=36万円に、あとは車と事務手数料がそれぞれ1万円ずつ。
合計38万円に消費税で、金額にすると418,000円ですね。
ちょうど16時間だと、この値段

あ、はい

相談者
カウンセラー

ただ、あとは、「接触がない」とかっていう可能性もあると思うので。
すぐに帰宅する場合とかもあると思うので、そうなった場合はもちろん、時間が短くなると思うので、ここまで料金はかからないです。
だからもし、たとえば契約っていうことであれば、まあ、無駄が出ちゃってももったいないので、お仕事、通常であれば、ふだん何時くらいに帰ってこられますか

早いときは20時 (午後8時)とか

相談者
カウンセラー

ああ、なるほど。 であれば必ず、えーと必ず見なきゃいけない時間、そうすると、まあ勤務終わりくらいまでですよね。
そこからどういう動きをするか、だと思うので、たとえば18時(午後6時)とか。
19時(午後7時)くらいまでの時間だとだいたい12時間くらいですね。
じゃあ、12時間は契約しておいて、状況しだいで1時間ごとに必要な分だけ延長していただくっていうかたちのほうが、無駄がないのかなと思って。
最初から16時間で契約して、たとえば22時(午後10時)で終わっちゃった。
すると、2時間余っちゃうの、もったいないじゃないですか。 であれば、必要な分だけ、延長するかたちのほうがいいのかな、と 仮に12時間だと、29万円の消費税なので、319,000円

あ、なるほど

相談者
カウンセラー

これに、1時間増えるごとに22,500円ずつ延長していく感じ

その1時間の料金はいつも同じなんですね。

相談者
カウンセラー

一応こんな感じになります。
あとは、もし黒だった場合ですよね。
これはもちろん、田中さんが慰謝料請求するかどうかを決めるかたちになると思うんですけど、必ず必要なものとして、相手の身元はやっぱり特定しないと、請求も何もできないので、2人がもし別れた、たとえばラブホテル行って、じゃあ、どこかで別れました。
そしたら、男性を追いかけます。どこに帰宅するのか。
で、そこから名前を割り出していく、っていうかたちになります。
もし黒だった場合は、不貞の証拠と、まずこれをおさえますよね。
あとは、相手の住所。あと、氏名。これは最低限。
あとは、プラスアルファとして、勤務先を特定するのがあれなのかな。
家さえ突き止めておけば、たとえば翌日なり、朝、だいたいね、7時より前に出るってことは。
あんまりないと思うんですよ。
じゃあ、たとえば7時から最低稼働時間の3時間で、どこに出勤するのか、っていうのを特定してしまう。
ま、10時くらいまでに出勤すると思うんで、通常の仕事であれば。
そうすることに逃げづらくなりますし

あぁ、なるほど

相談者
カウンセラー

あとは万が一、実際に慰謝料請求するってなったときに、まあ、分割になる可能性だってあるわけじゃないですか。
一括で払えなくて。
じゃあ、支払いが滞りはじめてきたってことであれば、差し押さえの請求だったりとかも、勤務先がわかっていればできるので

ああーっ。
そういう場合は弁護士さんを通して?

相談者
カウンセラー

そうですね。
ですから、請求じたいも弁護士さん、もしくは司法書士さんを使ったほうがいいと思います

そういう場合は、弁護士さんの紹介とかも?

相談者
カウンセラー

紹介はできますよ。
一応、サポートできるところとしては、ちょっとわかりやすく説明すると、一応、3段階で考えてもらいたいんですよ

3段階ですか

相談者
カウンセラー

まず第1段階は、証拠の収集ですよね。
で、収集が終わったら、次の第2段階ではいったん考えてもらう。
田中さんが、奥さんに対してどうしたいのかとか、あと、相手男性に対してどうしたいのか。
ここはやっぱり、冷静に考えて。
一生にかかわる問題なんで。
ここで考えて、で、考えた結果、最後、つまり第3段階として、行動に移していく。
じゃあ、たとえば、弁護士(法律家)を入れて、相手に請求するとかっていう、行動になってきますよね。
ここはもう、法律家の先生のお仕事になるので。
なので、ここの、行動に移すまでっていうのを、私たちのほうでサポートできます。
たとえば、調査がこういうふうになりましたよ、とか。
そういうアドバイスですよね。
こういう方法もありますよ、とかっていう。
アドバイスもできます。
情報収集(証拠集め)、検討(考える)、行動の3段階です

はい、なるほど

相談者
カウンセラー

弁護士と司法書士の違いってわかります?

いやぁ、ちょっと

相談者
カウンセラー

わかんないですよね。
わかりやすくいうと、弁護士と司法書士ってやれることって、あまり変わらないんですよ

そうなんですか

相談者
カウンセラー

もちろん交渉もできるし、請求もできます。
ただ、何が決定的に違うかというと、司法書士さんは140万円以下の請求案件。
ここまでしか対応できないんですよ。
だから慰謝料の額、請求したい金額ですよね、たとえば離婚ってなるんだったら、やっぱり、請求額もそれなりに大きくなりますから、そうなるんであれば、もう弁護士一択でいいと思います。
ただ、離婚しないってことであれば、もうちょっと慰謝料の金額も下がってくるので、相場とすれば、100万円前後がやっぱり多いです。
わかりやすくいうと、和解金みたいなもんですよね。
もちろん、150万円とか200万円取れるって、ケースもありますけれども、もし、140万円以下の請求案件であれば、司法書士を使って、請求していくのもいいのかな、と。
要は、費用対効果で。やはり、弁護士さんより司法書士さんのほうが依頼する料金っていうのが安いです

あ、はい。
やっぱり、弁護士さんのほうが高い?

相談者
カウンセラー

そうですね。そうすると仮に同じ100万円が取れたとしても、弁護士だったら30万円のところが、司法書士だったら20万円で済んだ、と。
そうすると、10万円の差が出てきますよね、手元に残る金額っていうのは。
だから、ここは使い分けてもいい、と。
目的に合わせて、っていう感じになります

それは、今おっしゃったように、ほとんど料金の差だけですか。
弁護士さんのほうがこれは有利とか、特に料金ぐらいしか、違いはないですか

相談者
カウンセラー

そうですね。まず、証拠を持ってから、なので。
もちろん、変な話、今、相場でお話しましたけれども、たとえば、身分的にね、いま不倫問題とかって世間、厳しいじゃないですか世間的にも。
たとえば、極端な話、相手が役職付きの役員だったりとか、そういうのがもしわかるのであれば、これって弱みじゃないですか

ああ、向こうがね

相談者
カウンセラー

そうです、そうです。
あと、家族がいるとか。
そういうのがあれば、変な話、ふっかけちゃってもいいのかな、と。
もちろん、決めるのはこれ、田中さんのお気持ちだけなので。
ま、わかりやすく言っちゃうと、慰謝料って精神的に負ったダメージに対して、要は、お金に換算して解決する方法になってくるんで、これって、人それぞれじゃないですか。
100万円で許せるって人もいれば、200万円もらわないと許せないって人も、やっぱりいますので。
ここはだから、さっきの3段階の2番目で「考えて」どうするのか。
そこから3番目の行動に移していく、っていうかたちですね

変な話ですけど、相手の方の立場と相手の方がどれくらいお金を持ってるのかっていう、要はその、相手によっても違ってくるっていう。
たとえば、こっちが200万円っていっても払えない人は払えないかもしれないですもんね

相談者
カウンセラー

だからどうしても、やっぱりそう、実際に請求してみて、ほんとに収入が少なくて、ほんとに払えないって人もいるんで。
そうなってくると、たぶん金額交渉とかをしてくると思います

ああ、なるほど

相談者
カウンセラー

そうですね。ただ、0(ゼロ円)ってことはまずないです。
やっぱり、だんなさんの収入とかがあるわけですし。
もちろん、これ、変な話、家族間で話し合いをしてもいいわけですよね。
実際、あなたの奥さんがこういう不貞を起こした、と。
で、こっちは家庭、ひびが入ってる、と。
それに対する慰謝料請求、どういうふうに解決しますか、ってことになると思うんで。
そのへんは正直、状況しだい。
相手がどう出てくるかわからないですから

うーん

相談者
カウンセラー

請求って、言ってしまえば、証拠がなくたって請求じたいはできるわけなんですよ

あ、はい。認めるかどうかは、別なんでしょうけど

相談者
カウンセラー

まずは認めさせないといけないので、そのためにやっぱり、証拠が必要。
あとは、まれにあるのが、証拠をおさえました。
おさえたけれども、やっぱり否定する人っているんですよね。
やっぱり、お金の問題とかが出てきますから。
人間どうしても、逃げられるとなったら、逃げようとするのは人間ではないですか。
すると、当事者どうしで話が。
つかないってことになれば、やっぱり、裁判で決着をつけなくてはいけない。
っいう場面が出てくる可能性があります。
そうなったときに物を言うのは証拠です

ああ、なるほど

相談者
カウンセラー

たとえば、殺人事件を立証しようとするのといっしょで、こういう出来事があったから、不貞を行なっている。
それを立証しないといけないわけじゃないですか。
相手が「いや、違うんです」と。
たとえば、ホテルに入った理由として、「彼女が具合悪くなっちゃったから、だから。
介抱するために入らざるを得なかったんだ」とか。
そういう言い訳をしてくる可能性っていうのはありますから。
そのために複数回、証拠をおさえたいとか、もし不貞を行なっているんであれば、1回の証拠ではなくて、たとえば、ホテルに入ったのを2回撮るとか。
あとは、必ずホテルっていうわけじゃないじゃないですか。
もしかしたら、男性は独身で自宅にいる可能性もあるので、やっぱり、自宅になると言い訳ってしやすいじゃないですか。
必ずしも、友情を主張したりとかね、私たち知人どうしで。
たとえば、相談に乗ってたとか、まあ、そういった理由を言ってくる可能性もあるので。
じゃあ、もしそうなったら、どうするか。
もちろんこっちは、不貞を認めさせないといけないわけですから、やっぱり、なるべく多くの証拠を重ねて、あとは2人の様子ですよね。
たとえば、デートシーンですけど、2人で食事したり、そういったところの様子。
手をつなぐとか、腕を組むとか、そういう場面があれば、これは言い訳しづらくなりますよね。
そういうところを、おさえておくことによって、もちろん、裁判にならないっていう可能性が高まってきます

ああ、もう逃げられない、と

相談者
カウンセラー

そうです、そうです。
だから、否定できそうな証拠しか持ってないから、話がつかなくて裁判になっちゃう。
っていうケースのほうが多いので。
証拠をしっかり、逃げようのないような証拠をおさえておくと、相手も認めざるを得ないので、だから余裕があるのであれば、複数回おさえておいたほうがいいのかな、と

これ、ぶっちゃけのご質問なんですけど、要は、その探偵というか、尾行とかしていただくためには。
先払いなんだと思いますが、結局、トントンになることはあるんですかね?

相談者
カウンセラー

もちろん、あります。正直、調査って。
やってみないとわからないじゃないですか。
もちろん今回、白のケースだって考えられるわけじゃないですか

もちろん、白だったら白で、それは

相談者
カウンセラー

たとえば、調査を入れて、接触はあったんだけれども、ホテルに入るかと思ったら、ただのデートで終わっちゃったっていうことになると、不貞じゃないので。
それでも、慰謝料請求をすることはできるけど、結局、「そういう関係じゃないですよ」って言われたら、それまでになっちゃうので、すると、調査の回数が重なっていく。
すると、それにともなって調査料金も大きくなってきますから、トントンになっちゃったりとか、もしくは調査料金のほうが高くついちゃった。
っていうケースもやっぱりありますよ、それは。
だから、なるべく効率よく、証拠を収集していきたい、っていうことですよね。
だから怪しい日、帰りが遅くなる日を狙うのが一番いいのかな

そうですよね。
ある程度、絞れたほうがいい。
絞り込めたほうがいいですよね?

相談者
カウンセラー

そうですね。
実際、あれですか。
ふだん、帰りが遅くなるとき、奥さんなんか、言ってきます?
「きょう、ちょっと帰り遅くなるからね」とか

言ってくるときもありますね。毎回じゃないですけど。
朝とか、前の日とか、前の夜っていうか、そういうときもありますけどね。
もし白だとしたら、ほんとに突発的な仕事のトラブルで遅くなっていたとか、まあ、そういうこともだったのかもしれないんですけどね?

相談者
カウンセラー

なるほどですね

やっぱり、あれですよね。
早めにわかったほうがいいですよね?

相談者
カウンセラー

一応、言ってしまえば、うちの調査は先着順。
予約制になってるので、先約が入ってて、たとえば、予約で埋まっちゃってると、どうしても動けなくなっちゃうんで

早いほうがいい?

相談者
カウンセラー

あとは、帰りが遅くなりそうな、その締め切り間近だったりとか、そのへんがわかるんであれば、事前に予約だけ入れといてもらって。
キャンセルもできるんで、調査日の前日の19時(午後7時)までにご連絡いただければ、キャンセル料ってかからないんです

あ、そうなんですか。
そういうときって、支払いとかどうなってるんですか

相談者
カウンセラー

お支払いは、基本的に契約をまず交わすじゃないですか。
たとえば、さっき言った12時間の契約を交わしました。
そしたら、調査の前までに契約金額は、おさめてもらいます

えーと、さっきのだったら、418,000円?

相談者
カウンセラー

そうです、そうです

これを仮にやっていただくとなると、それをおさめといて。
そのうえで、明日はちょっと違うかなとなったら、そこを1回キャンセルしてもらって

相談者
カウンセラー

その調査時間、実際には稼働してないわけですから。
じゃあ、次のときにその時間、調査時間を使って調査するというかたちになります。
だいたい大まかな流れとしては、そういうかたちです

あと、こちらもあれですけど、「完全成功報酬」と書かれている。
サイトってありますよね。
あれって、どういう?

相談者
カウンセラー

要はですね、たとえば、もう明らかに黒っていう証拠がある。
で、接触する日がわかる、ってことであれば、じゃあ、わかりやすく言えば、不貞が撮れたらいくら、ってかたちで決めたりするんですけど、今回のケースだと、白か黒かもわからないですし、接触もあるかどうかっていうのも定かではないので。
そうすると、完全成功報酬ってかたちでは、ちょっと。
提案はおすすめできない。
というかたちになっちゃいますね

もう、かなり黒っぽいような

相談者
カウンセラー

そうですね。たとえば、LINEがしっかり見れてて、もう約束して「何時に待ち合わせ」みたいな、あとは、過去にもホテルに行ってるような、LINEのやりとりとかって、今わかるじゃないですか。
そういうのがあると、こちらとしても提案はしやすいんですけど

そういうときは要するに、完全成功報酬っていっても撮れなかったら、無駄にっていうか、御社としても人を動かしたのに無駄に、っていうか

相談者
カウンセラー

そうです、そうです

要は、だから、どっちかっていうと、ほぼ撮れるけど、後払いみたい?

相談者
カウンセラー

後払いではないんですけど、たとえば、調査時間が何時になるか、何時までになるかわからない方、いらっしゃるじゃないですか。
そういうのもある程度、見越して算出しますから。
たとえば、朝8時ぐらいから開始するとして、ただ帰り時間がいつもバラバラでわからない、でも会うのは間違いないっていうようなことであれば

なるほどね

相談者
カウンセラー

じゃあ、仮に24時まで見るとして、いくらでやりますよ、みたいな。
さっきみたいな、時間いくらっていうわけじゃなくて

また別の、あれがあるんですか

相談者
カウンセラー

そういったかたちでやったりします。
過ぎちゃった場合は、その成功報酬で決めた金額、プラスいくら。
足出ちゃった分は時間単価で計算する

あぁ、そこはそうなんですね

相談者
カウンセラー

そうです、そうです。そのへんはちょっと、人それぞれの状況っていうのは、みなさん違いますから。
それに合わせて一応、提案はさせてもらうかたちになります

あと、今の気持ちとしては、もし浮気であっても、できれば離婚じゃないほうがいいなとは思ってるんですけど、実際はあれですか、離婚される方のほうが多いんですか

相談者
カウンセラー

えーと、離婚しない人が多いです。
目的として、離婚を避けたいから証拠をおさえて、相手と別れさせたいという人のほうが多いです。
だいたい8割から9割くらい

あ、そうなんですか

相談者
カウンセラー

はい

もちろん、気持ちもそうですよね。
それと、お金のことだけじゃなくて、子どももいますし、離婚するというのはパワーがいりますよね

相談者
カウンセラー

もちろんです。あと、事実を知る覚悟というのも必要になってきますから。やっぱり、精神的にね、イヤじゃないですか。
奥さんが違う男性と、楽しく遊んでるとか、場合によってはホテルに入る場面って…
(と言って、報告書のサンプルを見せてもらいました)
これ、報告書がどんなものなのかお見せしますけど、実際の調査のものなので、ちょっとモザイクも入っちゃってますけども。
これ、対象は男性ですけども、これ実際、会社からやってるんですけど、サンプルなんで抜粋してます。
まあ、こういった接触シーンですよね。こういったの、実際に自分の奥さんのあれを見なきゃいけないわけですから

顔はモザイクをかけていてあれですけど、ものすごいちゃんと撮れてるんですね

相談者
カウンセラー

そうですね。一応動画で、うちは撮影してます。
あと、しっかり顔がわかるように撮らないと、結局それ、言い訳できちゃうじゃないですか。
「これ、私じゃないですよ」とかだから、顔がわかるように撮っています。
実際の報告書では目線入らないので、もちろん。
こういった、要はデートシーンですよね。
これはショッピングしてる様子ですけど、こういったのを押さえていく。
こういうとこでね、手をつないだり、腕組んだりとか、ごはん屋さんに入って、席の場所によっては、店内は撮れないこともあります。
ただ、変な話、店内の写真は撮れなかったら、撮れなくてもいいんです。
それで、不貞ということにはならないので店の外で待機して、2人が出てきたあと、どこに行くのか。尾行に備えるなら。
いちばん重要なとこって、ホテル行くところとか、相手に家に入るとこだったりするので。
これ、出てきたところ。
(と写真を指差して)。
このあと、ホテル行くんですけど、お酒とか入ると、やっぱり、腕組んだりとか、やっぱり、ゆるんできますから、こういったところを撮って。
まあ、肩を抱き寄せるとかね、こういったところが撮れてくると、ずいぶんね、印象が違いますから

そうですね

相談者
カウンセラー

これは、ホテル入るところ。
このサンプルの報告書では、途中はしょっちゃってますけど、出てくるまで、ずっと監視してます。
で、経過映像ってのは必ず撮るので、たとえば、1時間出入りなし、2時間出入りなしで。
で、出てきたところですね。何時何分に出てきたみたいな。
大まかにいうと、こういう感じです。
実際、ここで終わっちゃってますけど。
このあと、この場合は奥さんからの依頼だったので、この男性はだんなさんなんですけど、浮気相手の女性とこの後、駅で別れるんですけど、その後、尾行して女性の家まで特定してます

あーっ、相手の家まで、ですね

相談者
カウンセラー

こういった報告書をうちのほうで。
まとめさせていただくかたちになりますね。
これはね、裁判所でそのまま使えるので。
黒だった場合はこれを持って、もちろんこれ、報告書って切り札になってくるので、基本的には、その浮気相手の男性には見せない

見せないんですか

相談者
カウンセラー

見せないです、基本的には。
最初に「うちの奥さんと浮気してますよね?」で。
認めればいいですけど、まあ、認めなかった。
「じゃあ、これはなんですか」と、一部だけ見せるみたいな。
まあ、そこでたぶん、いろいろ反応してきますね。
「ああ、たしかにこの日、会いましたよ。
ただ、浮気はしてません」って言うようだったら、じゃあ、ホテルに入るところの写真だったりとか、家に入るとこの写真、そういったものを出していく。
これってもう、駆け引きんなんで、会ってたのをまず認めさせて、「じゃあこの日、何やってたんですか。教えてください」。
じゃあ、たとえば「買い物して、お茶して、帰っただけですよ」。
じゃあ、そこに嘘があるんだったら、「いや、あなたは嘘ついてますよね。これはどうですか」っていうのを出していく

その、出していくのは、その方、つまり依頼者がやるんですか

相談者
カウンセラー

これは弁護士でもいいですし、もちろん、自分でもできるんですよ

いや、なかなかでも難しそうですよね

相談者
カウンセラー

自分もしくは代理人なので、まあ、そのへんは任しちゃったほうが。
要は、弁護士さんとか、司法書士っていうのは、交渉のプロですから。
だからまあ、まず証拠を持ってから、探り合いですよね

うーん

相談者
カウンセラー

これは、弁護士の先生によってまちまちですし。
全員が全員、同じやり方でやるかっていったら、また別なので。
でも基本的には、まずは口頭で。
最初から証拠を見せてうんぬんではなくて、「浮気に対して、慰謝料をいくら払ってほしいです」って、まず伝える。
ほんとにそこで話はとんとんと、「すいませんでした」ってとなる人もいれば、これは少ないパターンですけどね。
やはり、通常は否定するので

証拠を見るまでは、認める人は少ないですよね

相談者
カウンセラー

そうです、そうです。
少ないです。「なんのことですか」ってとぼけるんで。
そのときに「わかってますよ。調査も入れて、写真も撮ってますから」
っていうので攻めていく。
そこで認めさせるっていう流れですね、大まかに言えば

めったにないとしても、浮気が黒で写真撮ってても、そこまで実際には使わないときもあるっていう

相談者
カウンセラー

もちろんです。あくまで、切り札なんで。
一番いいのは使わないで、相手が認めてくれれば。
いいんですけど、だいたいやっぱり否定するんで。
結局、使わないといけなくなってくるんですけど、基本的には全部は見せない

ああ

相談者
カウンセラー

やっぱり、相手を不安にさせないといけないので。
不安させないといけないっていうか、相手が不安がったほうが、こっちは有利に進めていけるじゃないですか

たしかに

相談者
カウンセラー

これ全部見せちゃうと、「あ、この日しか調査やってないんだ」ってなると、他の余計なことって隠されちゃいますよね。
どこまで知ってるんだろうこの人たち、って思わせたほうが

怖い?

相談者
カウンセラー

はい。やっぱり、相手は嘘つきづらいですから。
特に、相手が嘘を言って、こっちが覆すわけじゃないですか、それが何回か繰り返されてくると、「まずいな、もう嘘つけないな」
って、もう心境的にもなってきますから。
そういうふうに構想っていうのは、進めていくかたちになってくると思います

だから、こっちから先に言うと、否定されて、警戒されていくってことですよね。
まあ、当てずっぽうじゃないですけど、証拠はないけど、浮気はたぶんしてるだろう、っていうときに。
問い詰めちゃったりすると、しばらく会わないとか

相談者
カウンセラー

そうです。しばらく動かなくなっちゃったり、あとは警戒されちゃうと、接触はあるんだけれども、誰かついてきてないか確認しながら行動したりとか、そうされちゃうと、私たちもいくらプロでも、やっぱり、確認されながらってなっちゃうと、かなり、状況的に厳しくなっちゃうんで、撮れるものが撮れなくなっちゃったり、とか

そういうのあるんですね

相談者
カウンセラー

少なからず警戒って、必ずすると思います。
やっぱり、その、知り合いに見られてないかとか

そりゃ、そうですよね

相談者
カウンセラー

既婚者だったら間違いなく

悪いことしてるのは、わかってるんですもんね

相談者
カウンセラー

少なからず、多少は気にしますけど。そう、多少ぐらいであれば、こっちも一般人のふりして調査を進めていくので、あんまり目立たないです。
ただ、これを探されちゃうとね、厳しいものになってくるので

キョロキョロっていうか?

相談者
カウンセラー

何回もすれ違ったりとか。たまにこう、ホテルのまわりを1周ぐるっと回ってから入る人とかもいるんで。
そうすると、ついていけないじゃないですか

えっ、そんな人も?

相談者
カウンセラー

普通の行動じゃないので、それをやっぱり、ついていっちゃうと、この人たち尾行してる、尾行してくる。
ってなっちゃうので。すると、発覚につながっちゃったりとか

ああ、発覚ですか

相談者
カウンセラー

で、さっき言った、3段階ですよね。まず「収集」、次に「考えて」、「行動」に移すのが最後なんですよ。
全部取集が終わってからじゃないと、行動っていうのは。
順番が大事です。それを、先に行動しちゃうと、収集ができなくなっちゃう。
っていうことになっちゃうので。この順番ってのは重要です。
中にはねガマンできなくなって、パートナーに言っちゃう人ってやっぱり、いるんですよ

まあ、いるかもしれませんね

相談者
カウンセラー

すると調査っていうのは、絶対にやりにくくなるので、絶対に

私はそこまでしないですけど、帰りが遅かったときに。
いきなり言っちゃう人とかもいると思いますよ。
当てずっぽうでも

相談者
カウンセラー

そうすると、まあ固有名詞、たとえばね、「誰だれと浮気してるでしょ」とか。
さえ言わなかったら、問題ないと思うんですよ。
普通に、帰りが遅くなって、「何やってたんだ? 帰りが遅いじゃないか」
みたいな、こういうのは問題ないと思うんです

普通ですもんね

相談者
カウンセラー

そうです、そうです。当たり前のことじゃないですか。
ただそこで、「浮気してるんじゃないか」とか、そういうのをまあ、攻めたてちゃうと、「あの人、最近気にしてるからな。もしかして、ついてきてたらどうしよう?」とか、そういう考えになりやすくなっちゃうので、気をつけてもらいたいかな。
やっぱり、水面下でやるのが調査なんで、悟られないように、っていう感じですね

たしかに、ラブホテル2回、3回となると、ちょっと。
言い訳はしづらいですよね

相談者
カウンセラー

もう、できないです。あとまあ、わかりやすく言っちゃうと、どういうのが法的に、不貞として認められるかってなると、密室に2人きりでいる行為。
それが不貞の証拠として扱われるので、要は肉体関係の有無ではないんですね、厳密にいうと。もちろん、あったほうがいいんですけど、そこって撮れないじゃないですか、室内なんで。
だから、そういった肉体行為があってもおかしくない状況ですよね。
だから、自宅でもそうです。自宅にじゃあ、2時間、3時間滞在してる。
ただ、これだけだと、じゃあそれ1回だけだと、いろいろ言い訳できちゃいますよね

ああ、はい

相談者
カウンセラー

裁判官も、まあ1回だけで、必ずしも不貞とはいえないよね、ってなっちゃうので、そうすると、負けちゃうじゃないですか。
ただ、それが頻繁にとか、あとはさっき言った、2人でいる様子、手をつないだりとか、腕組んだりとかしてるってことであれば、裁判官も「これ、普通の関係じゃないですよね」ってなるので。
じゃあ、実際にほんとにじゃあ、そのときは肉体行為は。
なかったかもしれないですけど、でも、不貞として認められることになるっていう。
そこを押さえておくのが今回の的になるのかな、っていうところです

わかりました

相談者
カウンセラー

そのへんは正直、撮れ高(とれだか)勝負のところがあるので、これは打ち合わせしながら、まあ、1回調査をやって、これだけのものが撮れました、と。じゃあ、証拠固めでもう1回やる。
じゃあ、もう1回やるときに中途半端だった。だったら、これちょっと怖いよね。
ってことであれば、まあ、そのへんも含めて、あの田中さんと打ち合わせさせていただいて、まあ、もう1回やるのか、そこで勝負にするのか、っていうのは話し合いながらやっていくかたちになります

わかりました。今日すぐにはあれですけど

相談者
カウンセラー

大丈夫ですよ

仮にお支払いするときって、やっぱりあれですか、現金?

相談者
カウンセラー

お振込で大丈夫ですよ。お振込か、現金

クレジットカードっていうのは無しですか

相談者
カウンセラー

クレジットも使えます。
ただ、クレジットの場合、決済代行会社が入っちゃうので、契約金額の10%上載せになっちゃうんですよ

ああ、なるほど。そうなんですね

相談者
カウンセラー

カードの場合ですね

はい、わかりました

相談者
カウンセラー

一応、そんな感じです。お振込か、現金でお支払いいただくか、クレジット決済か、ってかたちになります

通常は、私の妻みたいに、普通の内勤でなく、不規則な勤務時間の場合は、先ほど言われたように1回調査してみて、あとは様子を見て、っていう。
必要であれば追加、みたいな感じでいいんですかね?

相談者
カウンセラー

それは大丈夫です。1回やってみて、あとはその都度、再契約みたいなかたちでもいいですし、まあ、人によっては絶対これ、しっかり撮りたいからっていうことで、たとえばじゃあ、3回分で契約しちゃうという人もいますけど、まあ今の現段階だと、今回の田中さんのケースだと、必ずしも、黒って言い切れ合いところだと思うので、まずは1回見て、その後どうするかを考えたほうがいいと思います

わかりました。ありがとうございます

相談者

カウンセリングの感想

カウンセリングを受けてみて、「とにかく、何が何でも契約させてやる」というような強引さがなく、大いに好感を持ちました。また、料金の目安をその場で紙に書いて提示され、料金体系が明確なことも、信頼できそうと感じた理由の1つ。
「浮気相手から慰謝料がとれた場合、慰謝料で調査料金がトントンになることもあるんですか」といった質問にもざっくばらんに答えてくれ、あらためて相談するなら候補の1つになるかもしれないと思いました。

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