鹿児島県の探偵事務所

鹿児島県の特徴と浮気調査の傾向

鹿児島県の人口は、都道府県別で見ると全国24位。県庁所在地で県内最大の都市である鹿児島市は、市町村別の人口ランキングで全国23位に数えられる。

鹿児島県は、日本列島を構成する主要な島の1つである九州（考古学や地質学では、九州島と称することもある）の南部に位置し、2つの半島が南の方向に突き出している。2つの半島は北を上にして見ると、左側（南西側）が薩摩半島、右側（南東側）が大隅（おおすみ）半島になっている。大隅半島から丸く突き出て見える桜島はもともと、鹿児島湾に浮かぶ島のような存在だったが、1914（大正3）年の「桜島大正大噴火」によって陸続きとなった。
鹿児島湾は「錦江（きんこう）湾」とも呼ばれ、県内ではこの名が浸透している。

この錦江湾の呼称の由来は、島津家久が詠んだ歌「浪のおりかくる錦は磯山の梢にさらす花の色かな」から、とされている。島津家久は戦国時代から安土桃山時代にかけて活躍した武将で、島津家第18代当主。島津家は、鎌倉時代から江戸時代まで続いた薩摩を根拠地とする大名家だ。薩摩藩は12代まで続き、初代の島津家久から12代の島津忠義まですべて島津家が藩主を務めただけでなく、優秀な人物が多く、「島津に暗君（あんくん）なし」という言葉が生まれた。暗君は「愚かな君主」というような意味で、君主は統治者や王などを意味する。つまり、何代も続いた島津家には愚かな統治者は1人もいない、といった内容になり、島津家へ賛辞を贈る言葉といっていい。

島津家への評価が高いことはいま述べたとおりだが、一般に抜群の人気を誇っているのはこの人物ではないだろうか。NHKの大河ドラマで取り上げられたのも記憶に新しい西郷隆盛だ。西郷隆盛は薩摩藩の下級藩士の長男に生まれ、武士の中では特に位が高いわけでなかったが、第11代藩主の島津斉彬（なりあきら）の目にとまって抜擢され、軍人・政治家としても活躍した。西郷隆盛の座右の銘は「敬天愛人（けいてんあいじん）」で、わかりやすくいうと「お天道様に見られても恥ずかしくない行いをしよう。また、どんな人にも分け隔てなく誠意をもって接するべき」といった内容になる。

鹿児島県の男性は目がやさしく、面倒見がよく、頼れる夫になれる可能性を秘めた人が少なくないが、西郷隆盛を育てた鹿児島の風土は、今に息づいているのだろう。西郷隆盛のような器の大きな男に憧れたり、目指したりする傾向が、他のエリアよりも強いのかもしれない。

女性は一見、控えめで大人しい感じに見えるが、しっかりしていて、芯が強い印象。鹿児島県の男性は自分を立ててくれる女性を好み、言葉以上に行動を重んじるところがあり、ときに明確な態度を表す。また、そのような男性を好むのが、鹿児島県の女性ということもいえる。

鹿児島県のラブホテル事情

鹿児島県のラブホテル総数は約110軒で、都道府県別で全国に20位に相当する。20歳以上の人口10万人あたりでは約8.5軒で全国15位。全国平均が約5.4軒なので、それを大きく上回っていることになる。そのことから、浮気・不倫の相手と会うのにラブホテルを利用するケースが多いといえるだろう。

ラボホテルの数が県内で最も多いのは、県庁所在地でもある鹿児島市だ。錦江湾をはさんで桜島と向かい合っている。鹿児島市におけるデートスポットといえば、まず「桜島」をあげるべきだろう。大きな街のすぐ近くに活火山があるのは珍しく、噴煙が上がる姿は迫力満点だ。フェリーも頻繁に出ていて、デートや観光などで訪れるカップルは少なくない。また、島津光久の別邸跡と庭園「仙巌園（せんげんえん）」も見逃せない。世界文化遺産でもあるこの名勝は、桜島を臨む雄大な庭園を楽しめるだけなく、お殿様が暮らした御殿を眺め、薩摩が誇る郷土料理を味わうこともでき、大人のデートコースとしても知られている。鹿児島市は市街地だけでなく、鹿児島空港周辺にも複数のラブホテルがあり、鹿児島県内に暮らすカップルによる営みに利用されるだけでなく、浮気・不倫旅行中の2人の姿も見られる。

また、霧島市、曽於（そお）市、薩摩川内（さつませんだい）市、鹿屋（かのや）市、指宿（いぶすき）市、志布志（しぶし）市、日置市などにもラブホテルがある。県本土中央部に位置する霧島市において、観光スポットとして最も有名なのは「丸尾滝（まるおのたき）」だろう。高さ23メートル、幅16メートルのこの滝は四季折々の風景が素晴らしい。近隣の温泉水を集めて流れる珍しい滝のため、冬場は滝から湯けむりが立ち上る。霧島市の東側にあり、大隅半島北部に位置する曽於市には、SNS映えする神秘的な「溝ノ口洞穴」があり、フォトジェニックな場所としても人々を惹（ひ）きつけている。

薩摩川内市は県内の北西部に位置し、県内最大の面積を有している。同市には、晴れていれば毎日観察できる「せんだい宇宙館」がある。また、東シナ海にある離島「下甑島（しもこしきじま）へも約50分で渡ることができる。「Dr.コトー診療所」のモデルになったこの島には、同漫画やドラマのファンも訪れる。鹿屋市は大隅半島の中央部に位置し、「鉄道記念館」「鹿屋航空基地資料館」があり、海に突き出す島に建つ「荒平天神（あらひらてんじん）」もドライブデートに人気だ。

薩摩半島の南端になる指宿市は、指宿温泉で古くから知られ、温泉でキレイになってからラブホテルでのプレイを楽しむ浮気・不倫カップルもいるようだ。鹿児島県東部にある志布志市は、大隅半島の付け根にあり、宮崎県と接している。志布志市では観覧車からの眺めも楽しめる「ダグリ岬遊園地」、波が静かな白砂が続く「夏井海岸」などが人気のスポット。日置市は薩摩半島にあり、鹿児島県中央部に位置。同市では、職人工房が集まる小さな村「美山（みやま）」で薩摩焼の窯元を巡り、やみつきになりそうな「美山あんみつ」などが味わえる「喫茶風の丘」で一息つくカップルもいる。

鹿児島県では県内全域において、電車やバスなどの公共の交通網より自家用車での移動が、通勤でもレジャーでも主流。浮気・不倫カップルも当然、自家用車での移動がメインになってくる。探偵事務所や興信所などに浮気調査を相談するとしたら、車両での尾行経験が豊富であることは不可欠だ。また、鹿児島県は台風上陸が最も多い県としてしても知られているので、浮気調査する場合、天候やスケジュールについても相談してみることをおすすめしたい。

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